2011年11月19日土曜日

2011年井上ゼミOBOG会②

こんにちは!
前回に引き続き、8期原千晶です。
今回は理事会で練り上げたOBOG会当日の様子を紹介します。

まず、一日目午後のプログラムは「知的遊び」です。
7,8期にとっては恒例となりつつある知的遊びですが、
今回行った遊びは、
今まで取り組んだ「ストロー企画」と「新聞紙タワー」をミックスさせ
「ストローと風船で自立可能なタワーを制作せよ」というものでした。

OBOG会ならではの取り組みとしては、期を超えたチーム編成があります。
名前を知らない先輩方もいらっしゃる中で、まずアイスブレイクが必要です。
そこで、ストローと風船以外のアイテムを取得する権利を得るためのミニゲーム、
ぐるぐるバットを行いました。
各チームから代表者が選ばれ、スタート位置につくと・・・
現役生の中に混ざって先輩の姿も!




さて、アイスブレイクも終わり、ついにタワー作成!
といきたいところでしたが、実は渋滞に巻き込まれてしまった関係で、予定開始時刻から2時間過ぎても到着しない先輩方がいらっしゃいました。
そんな先輩方は皆さま、到着するやいなや、平謝りでした。




ですが、タワー作成終了時刻には合計7チームの作品が出揃いました。
 一部紹介すると…


こんなアーティスティックなものから、





このような可愛らしい作品まで様々ありましたが、

ゲームの趣旨はタワーの芸術性ではなく、あくまでも高さを競うもの!ということで、
体育館の2階まで届くほどの高いタワーを作り上げた優勝チームの作品はこちら!



前回の新聞紙タワーに引き続き、
タワーで高さを出すには東京タワーのような形が一番なのかもしれませんね。
 そして、ゲーム終了後、記念写真も撮りました。



そこから、ホテルに移動します。
さて、このホテルですが、初の宿泊形式のOBOG会ということで、
社会人の方をお招きしても恥ずかしくないホテルを選択しました。
ここは、外にプールがあり、外も熱海の海が一望できるとても素敵な場所でした。
支配人の方も無理な要望に対して丁寧に対応して下さる方でした。



 ホテルに到着し、落ち着いたところで夕食の時間です。
 お仕事の関係で夕食からの参加となった井上先生からご挨拶を頂き、



それから、OBOG理事会が正式に発足した報告を
理事会のトップである1期の串田さんからご説明を頂きました。



そして、待ちにまったフルコースのディナーです。



同じテーブルには違う期どうしで座ったため、
美味しそうな料理の数々に舌鼓しながら、先輩方のお仕事の話や卒論の話など、
有意義な時間を過ごせました。
実は、夕食時には午後に行われたタワー作成の結果発表並びに商品贈呈があります。
まだ、商品の内容を知らない各チームの方々はドキドキです。
優勝チームにはホテルのスイートルーム使用権がプレゼントされました。
惜しくも2位だったチームには、夕食のおかずにもう一品追加ということで、
テーブルにはロブスターが運ばれてきました。
そして、夕食が食べ終わり、お次は楽しい宴の時間です。
先生や同期、先輩後輩と盃を交わしつつ、親睦を深める時間ですね。
懇親会でも期を超えた交流ができるように、
OBOG理事会で企画したコンテンツが行われました。

その名も「志望遊戯」!
(ジャッキーチェン出演の死亡遊戯とかけています)

内容は、OBOGの入ゼミの志望動機を紹介し、
誰の志望動機かを当てるという非常にシンプルなゲームです。
司会は6期の坂本さんと泉谷さん!




人に自分の志望動機を見られるのが恥ずかしいという思いはもちろんですが、
案外自分で書いた志望動機を覚えていないものです。
先輩の中には自分の志望動機を見て、
ぽかーんとしていらっしゃる方もいたり、照れくさそうにしている先輩もいました。



コンテンツを通して、会場が温まり、皆さん楽しいひと時を過ごせたようでした。


懇親会自体の終了時刻は23時でしたが、
その後もまだまだ思い出話は尽きなかったようで…
飲み足りない方々はバーラウンジへと移動していました。

そのバーには井上先生も交じっておられ、
自身の研究テーマについてお話しをしてくださいました。
また、会話の中ではOBOGの近況報告なども飛び交いました。
後半には院生の永山さんがギターを持ち出し、stand by meをみんなで熱唱するなど、
本当に学生時代に戻ったかのような時間が流れていました。




卒業して大人になった今でも、
井上ゼミとして集まれば、学生の頃の気持ちを思い出し、
童心に帰ることのできる場所・・・
そのような場所がOBOG会であってほしいなと切に感じる瞬間でした。

次の日の朝、清々しい天気の中、朝食を食べ、
先生から最後のスピーチを頂きました。
在外研究に行っても、OBOG会は続けてほしいと。
このコミュニティを大事にこれからも過ごしてほしいということでした。

私も来年から社会人になり、OBOGという立場になります。
どんなに忙しくても井上ゼミというコミュニティを
大切にしながら過ごしていきたいと感じました。

最後に記念撮影です。



社会人の方から色々なお話を聞けたのももちろんですが、
私たちが現在取り組んでいる卒論や研究などの話をしても
同じ目線で話をしてくれる・・・
そんなOBOGがいてくれるゼミは本当にかけがえのない場所ですね。
先輩方、お忙しい中ご参加頂き、本当にありがとうございました。


2011年井上ゼミOBOG会①

こんにちは。井上ゼミ8期の原千晶です。

今回お送りする井上ゼミのイベントは、OBOG会です。
井上ゼミは私たちで8年目を迎え、
OBOGの数も総勢約100名と、だいぶ大所帯になってきました。

毎年、井上ゼミでは、おしゃれなホテルや飲食店を貸し切ります。
私たちが最初に参加したOBOG会では、
六本木にあるおしゃれなお店を貸し切り行われました。
内容としては各期の代表者がスピーチをし、
その一環として新しくゼミに入る期の自己紹介をするといったものでした。

確かにOBOG会と言えばこのような形式が一般的なのですが、
いくら各期の代表がスピーチをするといっても、
時が経ちOBOGの数が増えれば増えるほど、
上下間での付き合いは薄くなってしまいがちです。
実際に、1期のような現役時代から
時間を経た期にとっては知っている後輩の数も減って、
このような場に参加する意欲が低下してしまうのも当然です。

そこで、今年は多くの先輩方にOBOG会に参加して頂き、
縦のつながりを再認識して頂きたいということで、
OBOG会の抜本的改革を行うことになりました。
また、今年、抜本的改革に踏み切ろうとなったのには
「井上先生が在外研究のために、来年から2年間渡米される」
という経緯もあります。
先生が渡米される前に、
先生から教えを得たゼミ生が期の垣根を越えて交流する場を
しっかり整えておくことが今後、重要になると考えたのです。

まず、抜本的改革として、
井上ゼミの各期から代表を募り、OBOG理事会を組織しました。
この組織はOBOG会という1年に1回行われる場をどういった場にしたらよいか
先生と共に協議する組織です。
OBOG理事会では、
まず先輩方からどういったOBOG会だったら参加しやすいか
というヒアリングを行いました。
そして、この調査を元に理事会と先生が協議を重ね、
2011年の夏あたりに今年開催されたOBOG会の大枠が決定しました。

なんと形式も抜本的改革が起こり、
今までの立食パーティーではなく、1泊2日の合宿という形態になりました。
さすが、井上ゼミはバカなことを本気でやるゼミです。
他ゼミに聞いても、宿泊でOBOGを集めるなんて聞いたことありません。

このような合宿という形態になった経緯には、
OBOG理事会として組織してから初めて行われるOBOG会にも関わらず、
今まで同じようなことをしていてはOBOGに本気さが伝わらない、
はじけたことを始めにやっておくことに意味があるという理由からでした。

他にも・・・
サーキットコースを貸し切り、
様々な種類の車(自転車や一輪車など)で期ごとに競争、
ある食材をもとに料理対決、ドミノ倒し、ピタゴラスイッチ、
雪合戦やかまくら作成など案は様々ありましたが、
時間や男女関係なく盛り上がれるなどの理由から、
今回は井上ゼミ恒例の「知的遊び」を行うことにしました。 

OBOG会の概要は以下の通りです。
日時:20111112,13
場所:湯河原
  プログラム:一日目午後、「知的遊び」
        一日目夜、懇親会(コンテンツあり)

これらの企画を考えるのに、
OBOG理事会の先輩方はお仕事の合間を縫って、会議を開いて下さいました。
社会人になってからもゼミの活動に対し、
こんなに協力的な先輩方は井上ゼミならではのように感じます。
また、さらに驚くべきは、
宿泊形式にして時間がとれないにも関わらず、
現役生を除いて約40名もの先輩方が会に参加して下さったことです。
今回、参加できなかった先輩方も
出欠を確認させて頂くはがきの返信をきちんと下さったり・・・
本当に先輩方には感謝してもしきれません。

次のブログからは当日の様子についてお伝えします^^